
TV用LCD価格、9月に底打ちQ4'22に反発
15ヵ月間にわたる下落の後、TV用LCD価格は9月にようやく底を打ち、10月には価格が上昇したサイズもいくつか見られた。現時点の予測では、価格は年末にかけて緩やかに上昇し、Q1'23には史上最低価格より上のレベルで横ばいになる見通しだ。
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15ヵ月間にわたる下落の後、TV用LCD価格は9月にようやく底を打ち、10月には価格が上昇したサイズもいくつか見られた。現時点の予測では、価格は年末にかけて緩やかに上昇し、Q1'23には史上最低価格より上のレベルで横ばいになる見通しだ。
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FPD業界は史上最悪レベルの不況に苦しんでいるが、その中でMiniLEDが好材料として挙げられることがDSCCの Quarterly MiniLED Backlight Technologies, Cost and Shipment Report で明らかになった。
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LG Display、AUO、Innoluxが先週の決算発表で報告したように、価格下落と需要低迷がFPDメーカーの第3四半期の収益性に大きな打撃を与えた。3社とも今四半期は純損失が拡大、ここ数年で最悪の四半期となったと報告している。
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半導体のパンデミックブームが終わり、コンシューマー・エレクトロニクス需要は弱体化しているが、Samsung Electronicsは引き続き複数の事業から強力な収益と利益を生み出し、ディスプレイ事業による利益はLCD生産終了後のQ1に新記録を樹立した。
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DSCCが先週発刊した Quarterly All Display Fab Utilization Report 最新版によると、今年初めに予測されたFPD生産ライン稼働率の低迷は第3四半期にさらなる底に到達、その落ち込みは予測以上に深刻だったことが明らかになった。
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DSCCでは以前、パネルメーカー調査に基づき、Q4’22のフォルダブル (折り畳み式) スマートフォン用パネル出荷台数を540万台と予測していた。だが現時点では、下図に示すように46%引き下げて290万台と予測している。
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10月26日 (水) のLG DisplayとAUOを皮切りに、今後数週間でFPDメーカー各社の第3四半期決算発表が相次ぐ。2021年の驚異的な利益は遠い記憶のように思われ、業界はパンデミック開始以来最悪の四半期を迎えることになりそうだ。
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台湾を拠点とするパネルメーカー3社が先週発表した業績報告によると、3社の合計出荷金額は7ヵ月ぶりに前月比ベースで増加しており、パネルメーカーがすでに底を打った可能性があるという希望的兆候が示された。
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9月に入り、米国の消費者物価指数 (CPI) は過去40年間以上の期間で最も高い値から、ゆっくりではあるが着実な低下を続けているが、金融市場の懸念はCPIから不安定な食品とエネルギーの価格を除外した「コア」インフレ率の上昇に集中していた。
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DSCCは先日発刊した Advanced Smartphone Display Shipment and Technology Report において、スマートフォン用のOLED出荷枚数が前年比13%減、出荷金額が前年比5%減になる見通しを明らかにし、さらに詳細な情報とインサイトを提供している。
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