
TV用LCD価格 (1月度分析)
TV用LCD価格は2022年9月に底を打ち、第4四半期には価格が上昇したサイズもあったがその上昇は長くは続かなかった。12月から1月にかけて価格に動きは見られず、こう着状態にあるようだ。ほとんどのサイズの価格は第4四半期に上昇したが、値上がり幅はわずかだった。
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TV用LCD価格は2022年9月に底を打ち、第4四半期には価格が上昇したサイズもあったがその上昇は長くは続かなかった。12月から1月にかけて価格に動きは見られず、こう着状態にあるようだ。ほとんどのサイズの価格は第4四半期に上昇したが、値上がり幅はわずかだった。
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CES 2023の会期中、Las Vegas Convention Center Central Hallにて一般公開された主要TVブランドの製品ラインナップ展示は、これまでの年に比べて規模が縮小していた。Sonyは2020年には8K、OLED、LCDを含む各種FPD技術搭載のTVセットを取り揃えた総合TVラインナップを展示したが、2023年のCESではTVの展示を完全に見送ることを決定、今年中に別のイベントでTVラインナップの展示を行うと発表した。
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DSCCが先日発行した Quarterly Advanced Smartphone Display Shipment and Technology Report において、減少が予測されるスマートフォン用OLED出荷額についての詳細データとインサイトを明らかにした。スマートフォン用OLED出荷額は2021年の330億ドルから 2022年には320億ドルに、2023年には310億ドルに減少すると予測されている。
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2022年のAdvanced TVの出荷数は前年比7%増の2130万台、出荷額は前年比1%増の275億ドルに達したと見られる。2023年のAdvanced TV市場は上半期に減速、その後は回復し再び成長に転じると予測される。
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DSCCはAdvanced Notebook PC用FPD (OLEDおよびMiniLED) の出荷実績と最新予測を発表した。Q3’22にはNotebook PC市場全体でチャネル在庫とブランド在庫が増加、またマクロ経済の混乱、消費者需要と商業需要の弱体化によってAdvanced Notebook PC用FPDの成長が鈍化した結果、出荷数が前期より減少した。
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DSCCの Quarterly OLED Shipment Report によると、OLED出荷額は2022年に前年比2%減となる一方、2023年には同2%増の420億ドルに達すると予測されている。モニター、AR/VR、車載の各用途で3桁成長が、またノートPC、TV、タブレットの各用途で2桁成長が期待されていることが、2023年の回復の要因に挙げられている。
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2022年も終わろうとしている今、10月から11月にかけて中国鄭州市にあるFoxconnの工場で発生した混乱を踏まえ、iPhone 14 Proモデルに対する影響をここで評価したいと思う。混乱の発生時期に、AppleはiPhone 14 Proモデルが一時的に影響を受けることをアナウンスしていた。
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DSCCのCEOであるRoss Youngは次のように述べている。「Q4’22はiPhone 14シリーズが発売され市場を席巻、世界経済の低迷もあってフォルダブル市場は失速したが、スマートフォンとディスプレイ市場にとって展望が非常に明るい領域であることに変わりはなく、過去最高を記録しシェアを拡大しようとしている。
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DSCCの Quarterly Advanced TV Shipment and Forecast Report によると、2021年には西欧が中国と北米を上回る世界最大の8K TV市場となっている。西欧の2021年の8K TV出荷数は、世界全体の31%に相当する11万4000台だった。
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Q3'22におけるFPD製造装置メーカー上位19社の出荷額は前期比9%増、前年比18%減の16億ドルだった。前年比では5四半期連続で2桁マイナス成長に落ち込んでおり、受注とバックログの状況から、来年はさらに悪いニュースがもたらされる見通しだ。FPD製造装置事業は低調だが、半導体事業が好調なことから、これらメーカーは堅調な業績を示している。
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