[6月号] 2023年のFPD製造装置の需要見通しを下方修正
June 17, 2022DSCCはこのほど、Quarterly Display Capex and Equipment Market Share Report の最新号において、2023年のFPD製造装置の需要見通し (インストールベース) を下方修正した。OLED向けが約35億ドル、LCD向けが約30億ドルの計65億ドルにとどまる見込みだ。ただし2024年には回復し、122億ドルと健全なレベルにまで戻るとみている。続きを読む
DSCCはこのほど、Quarterly Display Capex and Equipment Market Share Report の最新号において、2023年のFPD製造装置の需要見通し (インストールベース) を下方修正した。OLED向けが約35億ドル、LCD向けが約30億ドルの計65億ドルにとどまる見込みだ。ただし2024年には回復し、122億ドルと健全なレベルにまで戻るとみている。続きを読む
DSCCはこのほど、AR/VR用FPD市場を展望した最新レポートを発行し、長期予測を更新した。2025年まではLCDが最も高い出荷シェアを占めるが、その後はMicroOLED (OLED on Silicon) がリードすると考えている。続きを読む
当社の提携調査会社であるDISCIENの分析によると、2022年の世界テレビ需要は460万台減少するとみられる。このうち360万台はロシアのウクライナ侵攻に伴うロシアとウクライナへの直接的影響、残り100万台は中東・アフリカを含む他地域への間接的影響によるものと推測している。続きを読む
DSCCはこのほど、2021年のFPD製造装置メーカーの売上高ランキング (Move In ベース) を集計した。FPD製造装置の全売上高は前年比16%減の131.8億ドルとなった。OLED向けが伸びを欠いたが、TFTアレイ工程向けはあまり減らなかったという印象だ。続きを読む
2022年のFPD設備投資は、インストールベースで前年比25%減の126億ドルになると想定している。中国企業の本格参入でIT用LCDの大型化とコモディティー化が進む一方、OLEDではG6からG8.5へ大型化が始まり、「投資のOLEDシフト」がいよいよ強まりそうだ。LCDでは、G10.5のBOE武漢第2工場が決定するか注目される。続きを読む
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。2022年のFPD市場は、需要面積の伸び率が6%、生産能力の面積増加率が7%となり、上期を中心に供給過剰に陥るが、価格下落によって販売が伸び、年後半には再び回復基調に転じるとみている。続きを読む
Bob O'Brien, Co-Founder, Principal Analyst続きを読む
Ross Young, Founder and CEO続きを読む