フォルダブル型FPD&セット調査レポート最新号 (Q3'23版) のハイライト

Published August 28, 2023
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この記事は8月28日付 (米国時間) のDSCCグローバル発ブログ Highlights from DSCC’s Latest Foldable Report をDSCC Japanのスタッフが全文和訳したものです。

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2027年までのフォルダブル型スマートフォン、ノートPC、タブレットの出荷及び搭載FPDを予測する四半期レポートの最新版がDSCCから発行された。本レポートでは、各ブランドの製品計画、FPDのサプライチェーン、地域構成、出荷予測、パネル価格予測、携帯電話価格予測、FPDフィルムスタックなどの情報を提供している。レポート最新版のハイライトは以下の通り。

フォルダブル型スマートフォン サプライチェーン予測
Source: DSCC's Quarterly Foldable/Rollable Display Shipment and Technology Report

今後は参入ブランド数がさらに増え、既存ブランドからの新製品発売も増えることから、DSCCでは現在、フォルダブル型スマートフォン出荷が2022年の19モデルから2023年には36モデルに増加すると予測している。

スマートフォン市場が低迷し発売延期となった製品がいくつかあったこと、また発売された製品の販売台数も予測を下回ったことから、DSCCは2023年のフォルダブル型FPD出荷予測を前回予測から21%減の2010万枚に下方修正したが、それでも依然として前年比33%増となっている。フォルダブル型スマートフォンの出荷予測は15%増の1640万台に修正、現在は前年比28%増の予測となっている。

Samsungのブランドシェアは2022年の79%から2023年には59%に、Huaweiは15%から14%に、それぞれ低下すると予測されている。Honorは2022年の1%から2023年には8%に、Oppoは3%から8%に、それぞれ上昇すると見られる。Motorolaのシェアは2022年の1%から2023年には4%に上昇、第5位となる見通しだ。

韓国でZ Flip 5の採用が好調なことから、Samsungの需要に占める韓国のシェアはQ2’23の20%からQ3’23には30%に上昇すると予測されている。

2023年上位10モデルをブランド別に見ると、Samsungが4モデル、Huaweiが3モデル、Oppoが2モデル、Honorが1モデルという構成になる予測である。

フォルダブル型FPDについては、Samsung Displayが首位の座を維持するものの、出荷数は12%増でシェアが2022年の82%から2023年には69%に低下すると予測される。BOEが2023年に大幅なシェア拡大を実現、一部の中国系大手ブランド向けでSDCからシェアを奪ったこともあって157%増の成長を遂げ、同社のシェアは2022年の13%から2023年には25%に急上昇すると見られている。

Samsung Galaxy Z Flip 5およびZ Fold 5、Huawei Mate X3、Honor Magic V2の各モデル用FPDのフィルムスタックに関するデータも本レポートで提供しており、SDCのFPDはやや厚くなっていることが明らかになっている。

フォルダブル型スマートフォン用FPDメーカー別シェア
Source: DSCC's Quarterly Foldable/Rollable Display Shipment and Technology Report

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Written by

Ross Young

Ross.Young@DisplaySupplyChain.com